池田 智洋(ちひろ)さん(左)
計夫(かずお)さん(右)
1979年父・計夫さんが創業。昨年定年退職をした智洋さんが2代目になり、今年5月にリニューアルした。
カフェではなく、ザ・喫茶店
人と人が支えあう特別な空間
昭和54年に創業した喫茶店。昔ながらの喫茶店で地域の人に親しまれてきた。昨年、定年退職した息子の智洋さんが、第二の人生を歩むために喫茶店を引き継ぎ、ソファやテーブル、カウンター、グラスなどは当時のまま、白を基調とした喫茶店へとリニューアル。昔からの常連客やサラリーマン、そして、近所の子育て世代のママさんなどが訪れている。しかし、15時には閉店をするという。「定年退職前は、特別支援学級の担任をしていました。自閉症や発達障害のある子のお母さんや不登校の子どもを抱える親御さんと、マンツーマンで話ができる相談場所として喫茶店を使っています。人と人が支え合うことはとても大切。その場所があるだけで人はホッとすると思います」と話してくれた。
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カウンターとソファのある喫茶店は居心地抜群
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アイスコーヒーのグラスは昔から使っているもの
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登山を愉しむ
高校時代から登山を愉しんでいる智洋さん。南アルプスの山や、スイスの山などに登った経験を持つ。
池田珈琲
豊橋市西羽田町96
0532-32-6392
7:30〜15:00 水・木曜定休
※ この記事は、取材当時のものです。