2020.07.09

NaturalCafe garden

食べ物本来の持つ力を活かし
心と身体が安らぐ食と空間を提供

玄米をはじめとした穀物を主食に、旬の野菜や豆類、海藻をふんだんに使った食事が味わえるカフェ。
ランチプレートやデザートなど、どれもシンプルながら素材のおいしさが堪能できる。

 

 

実家を改装してオープンした「ナチュラルカフェガーデン」の店内。天井は当時のまま活かした、懐かしい雰囲気に心躍る

 

山田 結さん
「心と身体の幸せを提供したい」と、実家を改装して、オーガニックカフェと温熱療法サロンを営む。

 

 緑豊かなアプローチを抜けると小さな白い看板が。引き戸を開けると、まるで友人の家に来たかのような、ホッと安らぐ空間が広がる。ここは、豊橋市にあるナチュラルカフェガーデン。ハーブや四季折々の花が咲き誇るお庭は、毎日お母様が手入れをしており、その空間に心癒される。
 身体に優しい素材をふんだんに使った食事や、体内の滞りを回復してくれる温熱療法サロンを併設しているのが、このカフェの特徴。オーナーの山田さん自身、昔から健康を意識した食生活を送っていたそうで、もっと色んな人に健康を意識した暮らしや食を提案したいと、お店を開くことに。
 「元々、母が健康志向で、シンプルな食事は、健康的にも良いと体感しています。食事面もサポートしながら、身体の中から温めてくれる温熱療法を取り入れて、トータルで〟健康な身体作り〝を提案したいです」
 この空間に来るだけで、心がフッと軽くなりデトックスされるはずだ。

暮らしを愉しく・丁寧に

ナチュラルカフェガーデンの山田さんが、日々暮らしている中で
『丁寧な暮らしの愉しみ方』を3つ紹介します。

pickles 自分で漬けた食材を料理に活かす。

梅をシロップにしてジュースにしたり、ブランデーに漬込んだナッツをケーキの中に混ぜたり、マスタードを作ったり。どれもシンプルに出来るのも魅力で、ワクワクしながら、“待つ”愉しみも味わえる。季節ごとでさまざまな種類を漬けており、カフェメニューにも登場する。

lovely フワフワの羊毛フェルトにキュン!

5年前から始めた「羊毛フェルト」。意外と簡単にできると、その魅力にはまり、コースターや小物などを制作。今では、お店の紅茶のポット置きなどにコースターを使ったりしている。フワフワとあたたかみのある形で、お客さんからも好評だそう。

sashiko ひとつに集中できる愉しさが魅力。

かわいらしい柄と糸に心惹かれ、刺し子の愉しさを知った山田さん。初めての人でも気軽に刺し子を愉しんでほしいと、現在、店内にて「刺し子カフェ部」を開講中! 材料は全部用意してくれるので、手ぶらで参加できるのも嬉しい。詳しくは、ホームページをチェック!

 

NaturalCafe garden

豊橋市内張町1-9
070-5641-3061
11:00〜17:00 ( 毎週日、月曜定休)

 
NaturalCafe garden
 

※ この記事は、取材当時(2017)のものです。