地域の食文化
日本の原風景
持続可能な社会を
持続可能な社会を創る場所「福津農園」
ここには私たちが忘れかけている「心の故郷」がある
策300年の古民家に暮らし、広大な田園など、まるでひとつの村のような日本の原風景が広がる場所。ここでは有機循環(農寮・化学肥料などを使わない農法のこと)を取り入れており、農園内での持続可能な社会を創りだしている。「多様な生物との共存・共生する環境で持続できる農業をここで感じてもらえると嬉しいです。現代、日本のあるべき姿が失われつつあります。知識や技術をみにつけても自然の理にはかないません。
人と自然が調和する暮らし=自給自足の農業生活だと感じています。だからこそ、持続可能な社会を世に伝えていきたいです」。
春夏秋冬に小学生以下の親子が1日参加する「自然体験」を開催したり、外からIターンで新規で就農した人のサポート、海外からも来訪し農業や環境について学ぶ場所。農業と地域と町を繋ぐ場所として、そして地域の担い手として。農園を活用しながら次世代へと語り継ぐひとつの場所だ。
福津農園の自然農法で作られた野菜たち。どれも新鮮で野菜の旨味もたっぷり
看板犬のフク君。築300年の古民家と共に・・・
農園内には何十羽の鶏も。肥料も全て農園から出た栄養価の高いもの
福津農園 松沢政満さん
松沢政満さん
福津農園代表、豊橋有機農業の会会長。
日本有機農業研究会幹事。
あいち有機農業推進ネットワーク代表。
日本有機農業研究会幹事。
あいち有機農業推進ネットワーク代表。
福津農園
新城市中宇利字福津38
TEL : 0536-26-0683
※ この記事は、2015年3月発行時のものです。