鈴木 義弘さん(左) 美有紀さん(右)
百年柿園ベル・ファーム4代目。様々な柿の品種を栽培しながら、新品種研究や自社オリジナル商品なども行う。
豊橋市の名産「次郎柿」を
次世代へと伝え続ける
甘柿の王様「次郎柿」の生産が日本一の豊橋石巻エリア。105年続く百年柿園ベル・ファームでは、4代目義弘さんの曽祖父が、大正時代に豊橋で柿栽培を広めた先駆者という歴史ある農園だ。ここでは、次郎柿、早秋、富有など様々な柿を育てており、木の仕立て方や剪定など独自の方法で栽培しているので、多くの収穫量&安定的においしい柿が食べられる。自社商品のドライ次郎柿や次郎柿チップスの発売、小学校の食育授業に出向き柿のおいしさを伝えている。「先人たちが築き上げた伝統を誇りに思い、今の時代だからこそ柿の素晴らしさを広く伝えたい。次の世代に繋げていくためにも、技術研究を重ねながら新品種も開発していきたいです」と今後の展望を話してくれた。
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百年柿園ベル・ファーム
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柿を収穫するために必要な道具たち
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道の駅とよはしや、豊市などで販売中の自社商品
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アート書道を愉しむ
4年前に美有紀さんが始めたアート書道で、師範の資格も取得!商品パッケージなどにも使用している。
百年柿園 ベル・ファーム
豊橋市石巻小野田町字下切田31
0532-88-2932
百年柿園 ベル・ファーム ホームページ
※ この記事は、2019年取材当時のものです。