熊谷 仁志さん
豊根村の豊かな山と天然水で育てているチョウザメ「ロイヤルフィッシュ」の養殖、卸売りを手掛ける。
清らかな水資源を活かして
“チョウザメ”で地域を盛り上げる
2012年、村民の1人であった熊谷さんが「チョウザメ養殖をしたい!」とスタートした地域事業。
「養殖業で働いていた経験があり、豊根村の大自然から生まれる〝水〟をを活かし、水産業で何かチャレンジできるのでは…と考えたのが〝チョウザメ〟でした。
チョウザメを育てるには水が命。淡水で育てることもできるとあり、豊根村で育てるにはぴったりだと考えてはじめました」。チョウザメを育てて現在で9年目。その数は5000匹を超えており、365日管理を欠かさないそう。
「もっといろんな人に魅力を伝えたい」と、チョウザメの身を使ったメニューも展開。淡白な味と身がぎっしり詰まった食べ応えある味わいで大人気!これからもチョウザメ事業の展開に目が離せない。
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豊根村の山から届いた、天然の水で育てるチョウザメ
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チョウザメを使った「ザメ重」(道の駅グリーンポート宮嶋にて)
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地域と食を愉しむ
四季の景色を眺めながら、仲間たちと、旬の食材を使って料理をしたり、お酒を交わしたりするのが愉しみのひとつ。
トヨネフィッシュファーマーズ
北設楽郡豊根村下黒川字蕨平2
0536-85-1311(豊根村役場農林土木課)
豊根村 ホームページ
※ この記事は、2020年取材当時のものです。