お客様が愉しめる空間を!小さな水族館の挑戦
たくさんのウツボがひしめき合う、圧巻の水槽。面白い見せ方もここならでは
蒲郡市にある「竹島水族館」。
展示種類数が日本一の深海生物、近距離で見ることができる迫力満点の愉快なアシカショーなどが愉しめる施設だ。その他にも、館内の生き物の解説プレートのほとんどを担当飼育員が手書きしており、クスッと笑える言葉の数々にワクワク&愉しい時間を過ごすことができる。このように、さまざまな工夫を随所に凝らしていることで、”面白い水族館” として話題に。
県内外から多くのファンが訪れ、年間47万人以上の来館者を達成し、平日でも大賑わいの水族館に成長した。
「15年ほど前は、お客様がほとんどいない水族館でした。小さな施設なので、どうやったら皆さんに愉しんでもらえるのかと、連日飼育員たちで試行錯誤。お客様と直接会話をして魚の特徴をお話ししながらコミュニケーションをとったり、なんでも深海魚を食べ続ける飼育員など、魚ではなく人にフォーカスをしたりと、竹島水族館らしい視点から魚の魅力を伝えています」と館長が話してくれた。地方の小さな水族館だからこそできる、さまざまな知恵と工夫。”常にお客様目線” に立って、魚のありとあらゆる面白さを発信し続けている。
展示種類数が日本一の深海生物、近距離で見ることができる迫力満点の愉快なアシカショーなどが愉しめる施設だ。その他にも、館内の生き物の解説プレートのほとんどを担当飼育員が手書きしており、クスッと笑える言葉の数々にワクワク&愉しい時間を過ごすことができる。このように、さまざまな工夫を随所に凝らしていることで、”面白い水族館” として話題に。
県内外から多くのファンが訪れ、年間47万人以上の来館者を達成し、平日でも大賑わいの水族館に成長した。
「15年ほど前は、お客様がほとんどいない水族館でした。小さな施設なので、どうやったら皆さんに愉しんでもらえるのかと、連日飼育員たちで試行錯誤。お客様と直接会話をして魚の特徴をお話ししながらコミュニケーションをとったり、なんでも深海魚を食べ続ける飼育員など、魚ではなく人にフォーカスをしたりと、竹島水族館らしい視点から魚の魅力を伝えています」と館長が話してくれた。地方の小さな水族館だからこそできる、さまざまな知恵と工夫。”常にお客様目線” に立って、魚のありとあらゆる面白さを発信し続けている。
ワクワク!面白い!“たけすい”の魅力を知ろう
常時約500種類、約4,500匹の生き物を展示公開する「竹島水族館」(通称:たけすい)
外観は少し古さを感じるが、中はアッと驚く仕掛けがいっぱい!
アットホームな雰囲気の中で、生き物たちを体感できる
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さわりんぷーる
タッチプール「さわりんぷーる」は子どもから大人まで大人気。タカアシガニ、オオグソクムシ、ナヌカザメなどを触ることが可能。写真撮影もOK。
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手書きの魚ポップ
担当飼育員が手書きする魚ポップ。魚の生態を面白おかしく、そして誰がみても分かりやすく書かれているのがポイント。思わず全部読みたくなるほど!
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アシカショー
アシカの「ラブちゃん」が出演する大人気のショー。観客との距離が近く迫力満点。近くで見られることもあり、開始前から多くの人で賑わっている。
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小林さんの東三河いいとこ
小林さんの地元・蒲郡。地元の人からも愛される竹島、海の匂いなど、海を身近に感じられる。のびのびと過ごすことかできて、魚もおいしい!魚好きにはたまらない街だ。
竹島水族館 館長 小林 龍二さん
小林 龍二さん
2015年に館長就任。「お客様の愉しむ顔を見たい!」といろんな工夫を凝らす名物館長。アシカショートレーナーも兼任。
竹島水族館
蒲郡市竹島町1-6
0533-68-2059
入館料:大人500円、小中学生200円
営業時間: 9:00〜17:00(チケット購入、入館は16:30まで) 毎週火曜休館(祝日の場合は翌日休)
竹島水族館 ホームページ
※ この記事は、2020年取材当時のものです。