私たちのライフスタイル東三河の暮らしを知る「空と東三河」奥三河観光協議会

全国の天文ファンが集まる星空の名所「茶臼山高原」

贅沢な空間を独り占め自分だけの星空の旅へ

　愛知県の東三河の山間部に位置する、新城市、設楽町、東栄町、豊根村の4市町村を指す「奥三河エリア」。
街の灯りや排気ガスが届きにくく、海からも遠い地域なので、愛知県で唯一星を綺麗に見ることができ、〝愛知県の星空の聖地〟としても知られている。一番輝きを誇る一等星から六等星まで、無数の星空を肉眼で見ることもでき、まるで星が空にデザインされているかのような雄大な姿は、誰もが感涙することだろう。
その魅力を伝えたいと立ち上がったのが、「奥三河☆星空の魅力を伝える会」代表の後藤さんだ。
設楽町で生まれ育ち、県外の大学に進学した時に、設楽町の星空の良さを改めて感じ、〝星のソムリエ〟資格を取得した。「奥三河は自然豊かな場所だからこそ、星空スポットも点在しています。月に一度星空観察会も開催しているので、星の話と合わせて星空を眺めるのがおすすめです」と後藤さん。実際に、1時間ほど星空を見ていると、何個も流れ星を見ることができ、その美しさにため息がでるほど。じっくり眺めることで、心のゆとりにも繋がるので、非日常や癒しを味わうことができる。