私たちが暮らす、愛知県東部にある東三河エリア。
東三河にはたくさんの魅力が詰まっています。
外から見た東三河の魅力とは?
新たな東三河の素晴らしさをご紹介します。
カラフルでホッと心和む“幸せな気持ち”になるイラスト
壁谷 芙扶(かべやふよう)さん
壁谷芙扶さんは、豊川市出身の絵本作家。
国府保育園・国府小・西部中を卒業し、名古屋造形大学を卒業。幼い時から絵を描くことが大好きで、世界的に有名な子ども向けファッション誌にイラストが採用され、イラストレーターとして活躍。
その後、絵本制作に携わり、デビュー作「だったらいいな」は、ボローニャ国際絵本原画展で入賞。その後、数々の絵本を作り、作品の中には地元豊川市の原風景なども登場する。
昨年には、豊川市の婚姻届や母子手帳は壁谷芙扶さんが描き下ろした豊川を感じさせるイラストと、華やかで心癒される色合いが目を引く。
「私にとって地元は、とても大きな存在。絵を描いている自分は、子どもの頃のまま。あの頃の私が描いています。描く事が楽しいって感じです。今回、婚姻届や母子手帳バッグのイラストを描くという、素晴らしいご縁をいただき、豊川市を象徴とするものを随所に取り入れて制作しました。人生の節目に見ることができる思い出深いものに携わることができて、とても嬉しく思います」。
今後は、豊川市に戻って絵本を作り続けたいという壁谷さん。これからも壁谷さんの活躍を期待したい。
誰もが幸せな気持ちになるイラスト
豊川市とコラボレーションしたアイテムや
イラスト以外の活動など、
壁谷芙扶さんの取り組みをご紹介。
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婚姻届
「とよかわブランド」でもある、バラやハーブ、大葉、ミニトマトなどが描かれたカラフルで可愛らしい婚姻届。
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母子手帳バッグ
豊川市の子育て応援グッズとして母子手帳バックを作成。表面の可憐なバラが印象的。使いやすいアイテムとして、妊婦さんからも好評。
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ボランティア活動
ダウン症の女の子、カミッラと友達ブックちゃん。2000年難病で亡くなったカミッラの母親がミラノで立ち上げた基金団体。日本でも小児病棟に絵本の寄付をしている。
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壁谷さんの 東三河いいとこ会
自然を愉しむ
故郷に帰ると音羽川の川沿いを歩くそう。「四季折々の景色を感じることができ、大好きな場所のひとつです」
壁谷芙扶(かべやふよう)さん
豊川市出身の絵本作家・イラストレーター。イタリアボローニャ絵本原画展入賞。その他、さまざまな絵本制作に携わる。
壁谷芙扶(かべやふよう)さんInstagramはこちら
※ この記事は、2023年取材当時のものです。