徳川家康公ゆかりの郷土玩具
寅の起き上がりこぼし“寅童子”
左)竹内久美子さん 右)修さん
親族が製作していた民芸品「寅童子」を2010年に復活。
時計店を営むご主人や、娘さんと一緒に日々製作を行う。
徳川家康が寅の年、寅の日、寅の刻に誕生し、鳳来寺にあった神の像「寅童子」の化身であるという逸話から作られた起き上がりこぼし。
1980年代まで竹内さんの親族が作っていたが、2010年の寅年に復活。開運・子宝・出世など、お守りや縁起物の置物として、鳳来山東照宮のお守りとして授与されている。
「寅童子」すべて「手作り。厚紙を水につけて円すいにし、粘土で形成した台座にくっつける。アクリル絵の具でひとつ一つ顔を描き、乾かして完成。工程も多いので、家族みんなで手分けして作っている。
雑誌やメディアにも数多く登場し、無印良品などからも注文が入るそう。色も形も多彩で、表情もそれぞれ違うので見ているだけでも面白い
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自宅の一角で作業を行う久美子さん
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店舗の横にある修さん専用の作業部屋
暮らしの愉しみ方~道具を愉しむ
必要な道具などは」ほとんど手作りするという修さん。
いろんな素材を使って道具を作っていくのが愉しいそう。
いろんな素材を使って道具を作っていくのが愉しいそう。
竹内時計店
新城市大野小林14
0536-32-1733
9:00~18:00
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